バイオレーサープレミアム連載コラム 「サイクリストは猫だニャー Vol.2」
3月よりスタート致しました、『横浜店フィッター田中の連載コラム』
サイクリストは猫だニャー
今回はそのVol.2です。
Vol.1をお読み頂けてない方は、是非コチラをクリックください。→http://yinternational.heteml.jp/bioracer/2011/03/vol1.html
実に身軽な動きを見せる猫。
実はこの動きに、サイクリストが目指すべきスキルが隠れています。
猫はジャンプの前に、なぜ背中を丸めた姿勢になるのか?
なぜ猫は犬などに比べ、身体全体がやわらかいのか?
(抱っこすると、身体全体がグダ~としますよね)
自分は、全ての答えが背骨に隠されていると思っています。
背骨は身体の中心にそびえる「大黒柱」のような存在。
人体解剖的に言うと、この大黒柱である背骨には、「上半身」と「下半身」をつなぐ
「筋肉」が多く繋がっています。
その中でも、ペダリングスキルの観点から自分が重要視しているのは・・・
肩関節の動きを担う「広背筋」
脚部の動きを担う「腸腰筋」(実際背骨に付いているのは大腰筋)![]()
ただ、一度にいくつもの意識をもって身体を動かすのは、たいていの方には難しいはず。
ましてや、インナーマッスルと呼ばれる「腸腰筋」ならなおさらです。
そこで、是非意識して欲しいのが
「身体の中心線=背骨」です。
巷でよく聞くのが、
ハンドルを引く、ハンドルを押す
などという言葉。
これらは主に、ペダリングに必要な筋肉を動かす「きっかけ作り」の手段を指しています。
先程ご説明した二つの筋肉も、勿論そのペダリングに必要な筋肉に含まれます。
そして、ハンドルを押したり引いたりといった手段も、決して間違いではない有効な
「きっかけ作り」の手段だと思います。。
ですが・・・
自分は違うアプローチからペダリングスキル上達ににじり寄っていきたいと思っています。
ハンドルを引くだけでは駄目だし、ハンドルを押すだけでも駄目。
なぜなら、意識のレベルというのは人それぞれ。
単に「ハンドルを引いてください」と言っても、引き方は人それぞれ。
腕だけで引く人、身体全体で引く人、様々だと思います。
そこで私が提案するのが、猫の動き。
つまりは、背骨への大いなる意識です。
たった一つのこの意識で、ペダリングスキルは飛躍的に上達すると感じています。
腕でも、脚でもありません。
背骨です。
実践的なところは、是非プレミアムコースでお話しさせて頂けたらと思っておりますが、
次回では、その触りだけでもお話したいと思います。
猫はジャンプの前に、なぜ背骨を丸めた姿勢になるのか?
なぜ猫は犬などに比べ、身体全体がやわらかいのか?
自分の見解をお話しします。
2011/04/09 横浜店フィッター 田中博隆